医王山の麓でお米と野菜を作る

金沢市の山間部で野菜&お米を作っています

金沢いやさか米だより H27.8月

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夏も真っ盛り! このたよりを書いているのは8月5日ですが、東京では6日連続猛暑日で連続記録を更新したとか・・・いつまで暑さは続くのでしょうか。雨も降らないので、畑も人もカラカラです。「今日も暑いね~」が毎日の挨拶言葉です。
 でもこの暑さも今月で終わりだと思うと寂しくもあります。デパートなどファッション界はすでに秋の気配漂う売り場へと変わりつつありますが、季節の最先端を行くのは畑の世界も同様、お盆をすぎたらガラリと秋モード。早生品種の稲刈りが始まる頃でもありますし、白菜やカブなど冬野菜の種まきを行なう頃でもあります。季節も人間も忙しいですね~。

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 田んぼではギラギラと照り付ける太陽に負けずに稲が育っています。よーく見ると・・・稲穂が出てきました!(出穂といいます) 稲穂から出る白い粒々が稲の花です。
 今年は出穂が早く、例年は8月に入ってからコシヒカリの穂が出ますが、今年は暑さの影響か、早いもので7月末に出てきました。
 お米は一日の温度差が大きくなると実りが良くなり、味も良くなります。昼間は暑いですが、9月に入って朝夕涼しくなることを祈りながら、今年も美味しいお米を皆様にお届けできるように田んぼの世話に励んでおります。